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#0110、#0111、#0402に関しては、おそらくTHEテンスだろうなとは思うのですが、
同一の個体の成長段階を追えなかったので、便宜上このままにしています。いずれも15〜20ミリ程度の体長です。 |
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#0109は明らかに他の個体と違っています。撮影時点で体長が30ミリ近くありましたが、背鰭の棘が伸長しません。
上記の#0110、#0111と同じ時期に観察されましたが、倍以上の距離に近付いただけで砂中に引っ込むくらい神経質でした。
また残念ながら、この個体も2週観察された後には居なくなりました。撮影当時は、ひょっとしたらアイツの小さい頃では?と思っていたのですが・・・ |
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#0184も、背鰭の棘が伸長しません。体側に青い輝点が並ぶ点で、おそらく他の2組とは別種だと思っています。
とにかく、この仲間はなるべく居る場所を押さえて成長段階の写真を押さえないとダメですね。色とかのバリエーションも有りそうだし。
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#0175は、春先に漁礁やその周囲でこの手の透明なのを見かけます。ネンブツダイの子供に混じっている場合もあります。この手は一種でない可能性が高いので、なるべく写真に抑えて解明していきたいのですが、とにかくピュンピュン動いて撮り辛いですし、この画像も地球博への登録がまだ終わっていないので、ひとまず不明種のままにしています。
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#0346は、水中で目にしたとき、マゴチと判断するには目の周辺や鰭の模様に違和感を覚えました。個人的には検索図鑑でたどるとセレベスゴチあたりになるんじゃないか思っているんですが。これも地球博への登録待ちなのでコチ科の一種にしています。
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#0378、#0395、#0401、#0586
は、過日より某画像掲示板で物議を醸しているやつです。ボク的には、この手はいったん全てヒメテングハギにしてしまっています。理由は簡単で、ボクの写真では識別が不能なためと地球博のDB
において今まで早川で撮影された分は全てヒメテングハギに落ちているからです。この写真では鰭の数は数えられませんし。とにかくウネリの酷いときに撮影したのばかりで、おまけにジッとしていないので、
デジカメでは「鰭の状態」なんて、とても撮り切れません。今後も少しでも撮り溜めていこうとは思っています。
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#0467、これは恐らくアカイソハゼ辺りに落ちるんだろうなぁ・・・とは思っているんですが、いまいち識別できません。これも地球博への登録待ちかな。
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#0368、#0370、#0399が同一個体、
#0500、#0513、#0514がそれぞれ同一個体です。
穴から顔を出していて、なかなか全身を出さないコイツ達にはいつも悩まされます。見える範囲での唯一の識別点はモヒカン(皮鞭)の生え方なんですが、TKGプロジェクトによるとかなりの個体差がある様子。生え方と写真を撮る角度によっては
生え方を確認するのでさえ難しいのです。ある程度データを取り続けないと「今まで早川で確認されたのは○○なので」とも言えない状況なので、今のうちはコケギンポ属の一種とするしかないのかも、、、
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#0523、コイツは体表の模様から、ほぼカサゴだと思っていますが、念のために不明種としてあります。地球博への登録待ちです。
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