【年月日】2004年 9月24日(金)
【ポイント名】早川ビーチ
【天候】時々
【気温】28℃
【水温】 水面:25.3℃/水底:24.0℃
【透明度】たて 5〜6m/よこ 3〜5m
【コンディション】ややうねり

【コメント】
 透視度はあまり良くなく、エントリー口付近で3m程度、漁礁〜沖側で5m程度。
沖の三角へ行くロープ上では、まだセスジミノウミウシが大量についている。ほとんどが
目測で体長4cmに達しており、近くの転石上にはリボン上の卵塊も確認出来た。

 また同じロープに付いているタツノイトコはペア化しており、出来れば継続観察したいが、
天気図では南の海に台風21号がウロウロしている。次回も観察できるだろうか!?
ロープ留めのブロックには前回と同じ場所にコロダイがいるが、かなり成長している

 濁りとウネリのためかメインロープ沿いではあまりネタも見つからなかったので、2本目は
前回の計測の続きをやろうかなと思っていた。が、1本目の帰りに、まだテトラポットの
中は潜れる程度のウネリだったので、試しに入ってみた。(久しぶり) 2本目はテトラ
ポットの中を中心に潜ってしまったのは言うまでも無い。

 てっきり先日の台風で飛ばされてしまったと思っていたトゲチョウチョウウオがいたり、
もおう見れないかな?と半分諦めていたミナミギンポがいたりで、機嫌も良くなり
「ひょっとしたら?」とチョウチョウウオ系を求めて、右側のテトラエリアに入ってみたら
まさかのクロユリハゼの若魚を見ることが出来た。

 この時点では若干ウネリも強くなりはじめて水流が発生する中、粘って、なんとか
ファインダーではピントが合ったと思われるカットが何枚か取れたので、陸で確認したら
見事に全滅。しかも今回は外付けでフォーカス用にしっかりHIDライトを当てているし、
ストロボもしっかりYS−25を当てていた。やっぱり、このデジカメ、ダメだ、、、早々に
予算を捻出してバージョンアップするしかなさそうだ。