【年月日】2004年 7月26日(月)
【ポイント名】早川ビーチ
【天候】時々
【気温】27℃
【水温】 水面:23.0℃/水底:23.0℃
【透明度】たて 10m/よこ 5〜7m
【コンディション】凪

【コメント】
 ここ最近の台風やら各種イベントで、あっという間に前回から2ヶ月経過してしまった。

 ちょっと気になったのは、沖の漁礁まで行く間ずっと、砂底が白くカビのような斑点状に
なって辺り一面見えていた。何かな?と思って近付いてよく見てみると、透明なサルパ
みたいな群生
が出来ていた。 また、逆に漁礁から沖側はアオミドロみたいなの綿状の
緑藻類が同様に砂底に付着していた。

 水自体は、この時期の早川にしては随分と透明度が良く、例のハナミズみたいなアレも
春先に較べればとても少ないように思える。ひょっとして、アレの成長したものが今海底を
覆っているのだろうか?

 ずっと観察を続けていたマハタに続いてマツカサウオもいなくなり、代わりにムレハタ
タテダイ
が来ていた。バラヒラベラも5個体観察できたが、一番大きい個体でも、まだオス
にはなっておらず、他の小さめ4個体と付かず離れずの距離を保ちながら周りをグルグル
回っているように遊泳していた。

 ヘビギンポに関しては1個体だけ婚因色を出していたが、周囲5mくらいの範囲を探しても
ヘビギンポは見つからなかった。ただし、テトラ前の消波ブロックには数個体を見つけられ
たが、通常の体色に見えた。2箇所の間は10数m離れており、転石なども間隔が離れて
いる。