【年月日】2003年12月 5日(金)
【ポイント名】早川ビーチ
【天候】
【気温】9℃
【水温】 水面:18.0℃/水底:19.0℃
【透明度】たて 3〜4m/よこ 2m
【コンディション】ウネリ弱、白濁り

【コメント】
 台風の影響か、この時期にしては透明度/透視度が著しく低下していて、2mくらい
先しか見えなかった。アイドル的な存在だったイザリウオやカミソリウオも今までの
場所に居なくなってしまい、漁礁も寂しくなった。ネンブツダイでさえ見かけなかった。
しかし、今まで気が付かなかっただけなのかも知れないが、イチモンジハゼを発見。
撮れているといけど・・・現像はだいぶ先になりそう。

 漁礁よりもエントリー口前のテトラの中の方が賑やかで、ハコフグやイシダイ、ヒメジ
の類が沢山いる。そして消波ブロッツクの前ではホシササノハベラが求愛行動を繰り
返している。 近くにはハナハゼの幼魚が十数個体群れている。

 エントリー口〜テトラがちょうどきれる辺りでベニツケギンポの大き目の個体が、
すぐ近くのゴロタの隙間に飛び込んだ。覗き込むと、ひと回り小さな個体もいた。
ひょっとして!? でも、一番ウネリが強くて体を固定できない場所なので、カメラを
構えたとたんウネリでピューッと・・・探してみたが、2度と場所が分からなかった。
近くにはブチススキベラも健在。

 バラヒラベラは、右のロープの外側にいるので&透明度も悪いので、そうそう近付く
ことも出来ない・・・オス1個体、メス2個体が目視できたが、腹が膨れているのかが
今ひとつ確認できなかった。というのも、現地スタッフの1人が「先月23日ころに、
バラヒラベラの大きい方が小さめの方のお腹を左右交互にツンツンしていたよ。お客
さんをガイド中だったからちょっと見ただけだけど・・・」とショッキングなことを
言ったのだ!! やられた・・・(TT) 鹿児島でサクランボウと戯れている場合じゃ
なかったのかもしれない