【年月日】2003年11月 1日(土)
【ポイント名】早川ビーチ
【天候】
【気温】18℃
【水温】 水面:22.6℃/水底:22.0℃
【透明度】たて 3〜4m/よこ 2〜5m
【コンディション】ウネリ弱、白濁り
【コメント】
先週まで見かけたテンスモドキが見かけられなくなった。腹が大きかったのでいつの間
にか産卵を完了していなくなってしまったのか、それとも全他的に水中が暗かったので
砂中に潜っていたのか・・・現地スタッフに聞いても「そういえば居ないね」とのツレナイ
反応。
バラヒラベラもオス1個体しか確認していない。1本目の帰り際でエアも殆どなく、この
透明度で冒険も出来ないので、2本目に再度確認に行ったが1個体も確認できず。2本目
は水中がかなり暗くなっていたので、砂に潜って寝てしまったのかも知れないが、先週、
腹が大きかっただけに、メスが見られなかったのはカナリ気になる。 現地スタッフ曰く、
メインロープの右側エリアで朝1個体見たとの情報・・・
左側の外周ロープの外側で、テンスのメス15cm前後を確認。目視できる5mギリギリ
まで近付くと砂中に潜ってしまうので撮影できず。こちらもお腹大きめ・・・さらにそこから
5mくらい港寄りに30cm近いオスが泳ぎ去るのを確認。
沖の三角の鉄パイプ内は、先週見つけたテッポウエビ属の一種の大きい方1個体だけ
が、まだ頑張っていた。途中のロープでセスジミノウミウシも1個体だけ確認。
そういえば、このところ今までなかなか近付かせてくれなかった漁礁のイシダイやクロ
ダイの30cmクラスが、向こうからすぐ目の前まで寄ってきてくれる。フラッシュを焚くと
チョット逃げるが、すぐに戻ってきてくれる。うまく撮れているといいなぁ・・・
漁礁内のイザリウオも健在。相変わらず、THEなのか、イロなのか識別点が確認でき
ない。(2004.1.8追記。地球博の瀬能先生に伺いに行ったところ、外的なキーからは
判別出来ないものの、岩の側面のホヤの脇に長期間動かない事からベニイザリウオ
とのコメントをいただきました。面目ない)
エントリー口前のテトラ内では、はじめてTHEチョウチョウウオを確認。残念ながら激しい
ウネリで撮影できず。
バライロマツカサウミウシは、とうとう1個体も見かけなくなってしまった。こいつ、なぜか
シロガヤにしか付かないんだよね・・・ビーチ内の大きめシロガヤが、ここのところのウネリ
でほとんど無くなってしまったんで、その影響は大きいのかなぁ・・・
そんなこんなで、気になる事だらけで、すぐにでもまた潜りに行きたいが・・・明日から
出張でズル休みも出来やしない・・・週末までオアズケです(TT)