【年月日】2003年10月 6日(水)
【ポイント名】早川ビーチ
【天候】時々
【気温】18℃
【水温】 水面:23.9℃/水底:23.0℃
【透明度】たて 4〜6m/よこ 1〜4m
【コンディション】ややウネリ

【コメント】
 ミツボシクロスズメダイはいなくなってしまった。代わりにムレハタタテダイがもう1個体
増えていた。

 前回に引き続きクロイシモチの口の中の卵を見に行くと、すでに銀色の目玉が出来ており
ハッチアウトも近いのかも知れない。ああ、これで1週間空いたら完全に見そびれてしまい
そうだ(TT) こういうときにアマチュア故の非力さを感じる。 と思ったら、打ち止めと思って
いた求愛行動をしているペアが近くにいるではないか!!例の体を寄せ合ってブルブルを
繰り返している・・・が、途中でフとメスが居なくなってフラフラしたと思ったら、オスが追い
かけてきて、またブルブルする・・・がんばれよ・・・しかし、その上空すぐ近くにはアオリイカ
の団体様が来ている。私もそこにいるにも関わらず、1m以内に寄ってきては、私の排気音
で少し遠ざかる。

 バラヒラベラは相変わらず同じエリアで群れている。オスは比較的体の大きいメスが逃げ
回るにも関わらず、ほぼ平行に泳ぎながら、全身の鰭を前回にしながらアッピール?する
シーンを見ることが出来た。ただ、翌日の赤沢では、オスのS字遊泳を見たりしているが
早川ではまだである。いったい産卵期はいつなのだろう!? 慎重に観察を積み重ねたい。

 現状のグループの構成は、メスのサイズは7〜8センチが3〜4個体、15センチ前後や
17センチ付近のも、それぞれ1〜2個体見かけた。ただし、完全に個体識別できている
わけではなく、しばらく1個体の後を追いかけて、途中で見かけた個体数をカウントしたので
実際はもっといると思われる。