【年月日】2003年10月 1日(水)
【ポイント名】早川ビーチ
【天候】
【気温】25℃
【水温】 水面:25.3℃/水底:25.1℃
【透明度】たて 5〜7m/よこ 3〜5m
【コンディション】ややウネリ

【コメント】
 沖の三角の先端にミツボシクロスズメダイが付いているというので行ってみた。
1センチにも満たない大きさで、鉄パイプをイソギンチャク代わりに利用しているようだが、
この鉄パイプには色々と潜んでいるし、以前も一緒にいるムレハタタテダイにキタマクラが
攻撃を受けているのを観察しているので、いつまで元気でいてくれるか心配だ。

 竹漁礁のクロイシモチ達は、求愛シーズンはそろそろ打ち止めだろうか!?個体数が
減ってきている。また付近にはすでにオレンジ色の卵を口に咥えたオスもいて、じっと見て
いると、時々口からバホっと卵を吐き出したかと思うとすぐに吸い込む。いつごろハッチ
アウトするのだろうか?外周ロープには2センチ大のクロイシモチも付いており、これらは
シーズン早々にハッチアウトした組だろうか!? 先日は産卵を見ることができなかった
ので、せめてハッチアウトを見てみたいと期待が膨らむ。

 また、エントリー口の目の前のテトラ近くには、ほぼ成魚サイズのオヤビッチャが見ら
れた。ここ最近見かけなかっただけにちょっと嬉しい。逆にテトラの裏側と消波ブロックの
間には通称クチグロが何個体かいるようで、消波ブロックの所でウネリに飛ばされそうに
なりながら撮影していると、悠々とすぐ近くまで見学?に来る。