【年月日】2003年 5月 3日(土)
【ポイント名】早川ビーチ
【天候】のち
【気温】22℃
【水温】 水面:17.2℃/水底:17.1℃
【透明度】たて 4m/よこ 1〜3m
【コンディション】午前中は凪、午後にウネリ入り始める
【コメント】
外気温も上がり、水温も少しずつ上昇してきた。干潮がちょうど昼頃ということもあり、
EN/EX付近は水が引いて水深が2m近く浅くなっていた。また、午後になって潮が
少しずつ入ってくるのに伴い、ウネリ始めて透視度も下がってしまった。
水中では、砂地の至る所にサビハゼの幼魚で溢れかえっていた。まだ早川では着底
していない個体の方が圧倒的に多いようである。他に目立つのはマアジの子供くらい。
ガヤにくっついていたバライロマツカサウミウシについては1個体も見かけず、卵も見受
けられない。ひょっとしてもうハッチアウトしてしまったのか、それとも他のウミウシに食
べられてしまったのか?!
フジエラミノウミウシは1個体のみ、しかも体長2〜3ミリ。セスジミノウミウシも1個体で
体長は8ミリくらいか。
凄かったのは漁礁の前でボラの大群が、目の前を1分以上も川のように流れていった
事。もうちょっと透明度が良ければビデオ撮影もできたのだが・・・あまりにも透視度が
悪くて、ちょうどビデオだけ置いてきたのが不運だった。
バラヒラベラはまだ出てこない様子だ・・・