【年月日】2002年12月15日(日)
【ポイント名】早川ビーチ
【天候】
【気温】13℃
【水温】 水面:17.2℃/水底:17.2℃
【透明度】たて 10m/よこ 8〜10m
【コンディション】白濁り

【コメント】
 海中はいたる所で2cm以下の透明な稚魚で溢れかえっていた。ツマグロハタンポ
その中に混じっていた。漁礁で砂に埋まりかけたホウボウを発見。よく見ると尻尾の方
がボロボロになっている。病気?それとも他の生物に襲われた?普通なら猛ダッシュで
逃げ出すハズが動こうともしない。
 バラヒラベラに関して、私は普段、左側の群れをマークしているが、現在かなり体長が
大きくなっており、遊泳力を増してきたのか、視界には入るものの、撮影可能な距離に
はまず寄らせてくれない。逆に右側の群れは体長が6cmくらいの個体も混じっており
観察しやすい。
 ナンヨウツバメウオは波打ち際ギリギリのところを彷徨っており、元気も無いことから
「そろそろヤバイそう、水温的に限界かな」という噂も飛び交っている。
 今回特に嬉しかったのは、クロエリギンポが復活して、漁礁の沖側の周辺いたる
ところでコロニー状になっていた事だ。個体数は少ないがコロニーの合間を縫って
ベラギンポトビギンポも復活してきている。オープンの頃から潜ってきた私にとっては
ようやく早川らしくなってきたなと感じている。
 本当は噂のウミテングを見たかったんだが・・・とうとう発見できなかった。残念