【年月日】2002年11月17日(日)
【ポイント名】早川ビーチ
【天候】
【気温】14℃
【水温】 水面:17.1℃/水底:17.1℃
【透明度】たて 3〜4m/よこ 2〜5m
【コンディション】ウネリ強、砂巻き上げ&少し緑っぽい粒子が混じっている?

【コメント】
 前回から比べて急激に水温が下がり、同時に透明度や透視度も悪くなってしまった。
ここ数年に比べてミノウミウシの類がたくさん確認できている。特にセスジミノウミウシ
去年までエントリー口から一番遠いガイドロープ方面でしか確認できていなかったが、
かなり岸へ寄ってきた感がある。 また、ガイドロープよりさらに沖でモンガラドオシが
出たらしい・・・が、まだ撮影はできていない模様。

 それから冗談かと思っていたが、キリンミノが居るというので行って見たら、本当に居た。
陸に上がってきてデジカメの画像を確認したら非常に美しい。

 今回もバラヒラベラには会えなかった。現地ガイドの話だと、単独では見かけたらしい。
ということは、あの群れの状態は産卵行動だったのだろうか?テンス属は研究が進んで
いない分野のようで、あまり情報を聞かない・・・伊豆周辺でバラヒラベラが撮影されて
いるのは、ここの他には、大瀬崎と、もう一ヶ所だけである・・・ただし、富戸でも見たという
話は友人に聞いているが・・・。

 これからの季節、だんだん水中も寂しくなってくるのだろうか・・・魚はだんだん少なく
なってきている気がする。

 2003年3月5日追記。マップ上のイロミノウミウシについて、今までアカエラミノウミウシに
なっていたが、今本氏にご指摘を頂き、誤同定を訂正しました。この場を借りて、お礼申
し上げます。