【年月日】2002年9月8日(日)
【ポイント名】早川ビーチ
【天候】
【気温】−−℃
【水温】 水面:26.9℃/水底:26.9℃
【透明度】たて 1〜2m/よこ 0.3〜2m
【コンディション】午後になるにつれウネリ次第に強く
【コメント】
ウネリで海底の砂が常に30cmくらいの高さで舞っちゃっているし、透明度も1〜2mで
目標物も無いんでガイドロープをロストすると迷子になりそうで、否応なく海底を這うよう
なダイビング。おかげでハウジングのシャッターボタンは砂が噛んじゃって、押すと戻ら
なくなるし。今日は1本でやめようと思いながらの途中まできたらカイワリに似ているけど、
どうも違う変な魚がワラワラ寄ってきた。とっさに撮ろうと思ったら一眼レフはシャッターが
砂噛んでいるし、デジカメはスリープモードだし。デジカメがスタンバイしたときは既に追跡
不能。また現れないかな・・・とデジカメをスタンバイさせたまま戻るとカンパチが4個体
コンニチハ。カメラを持っていない方の手をあげて挨拶すると離れていった。すぐ近くで
一部分だけ砂底が砂紋になっていないのに気付く。そして棒状のものが砂から突き出
ている・・・けど、アカエイにしちゃ太いし、太さの割に短すぎる。砂を手で煽って除いて
見ると、今まで見たことのないエイが現れた。直感的にそれがツバクロエイであることは
すぐ分かり、思わずその場で奇声をあげてしまった。100マクロでは画角が狭すぎるし
デジカメでなんとか部分毎の輪郭らしきものだけは残せた。やっぱりこういう時はビデオ
ですね。また、カイワリ?な変な魚については、瀬能先生にうかがったところ、
マルヒラアジ、もしくはキイヒラアジの可能性が高いそうで写真を撮って判定するしか
なさそうなので、16日にでもリベンジかな。